二宮君誕生日おめでとう!
2013.06.17 Mon
アナゴさん(27)
則巻千兵衛(28)
銭形警部(29)
二宮和也(30)
嘘だ。
というわけで、二宮君誕生日おめでとう!!
デビル二宮。
冷静に二宮君なんつって言ってるけど、実際は君のこと、「にのたむ」って呼んでるんだ。
どうだい?気持ち悪いだろう?
でも、三十路なのにそういう気持ち悪いあだ名がしっくり来ちゃう君にも問題があると私は思ってる。
だからフィフティーフィフティーってことで、見逃してくれないだろうか?
二宮君が三十路なんて、信じられない事象がついに現実になってしまったね。
君が普通の人間と同じように年を取っているなんて、都市伝説なんじゃないだろうか。
だって、君ときたら三十路と言うよりマルコメ味噌って感じだし。
三十路なのにバナナマンの設楽さんに「舐めたい」とまで言わせるそのきめ細かい肌。
クレオパトラが生きていたら、きっと君に嫉妬していたと思う。
小粋でニヒルでいなせな二宮君。
君は本当に出来る男だと思う。
「僕は何にも考えてません」みたいな澄ました顔して、本当はとっても気遣い屋。
分かりやすい気遣いもあれば、誰も気付かないようなさりげない気遣いまでスマートにできるジェントルマン。
昔、『8時だJ』に出てた時は常にテンション省エネモードで、ぱるるの塩対応さえ良対応に思えるレベルの飄々っぷりだった君。
私が親戚ならお年玉をあげるのを躊躇う小生意気さだったよ。
しかし今となっては番組で変な空気になったり、絡みづらいゲストが来た時に、芸人のようなオーバーリアクションを取ったり、切れ味抜群のツッコミをして場を和ませたり、誰よりも空気を読んでバラエティを頑張っているのが伝わるよ。
長渕剛相手にニコニコしながら相槌を打つ君を見て、銀座のナンバー1ホステスのような貫禄を感じたね。
ひみつの嵐ちゃんのマネキンSPでは、普通にやっても画面が面白くならないことを瞬時に感じて、
いつまでも服を選ばずに制限時間ギリギリまでだらだらとしてみたり、
メンバーを尾行し、皆が選んだ服をちょっとずつ混ぜた嵐ミックス服にしたり、
そういう作戦も、きっと自分の勝利よりも、番組のスパイスになる為にやっていたんだと思う。
(そしてその頃、ジュンは真面目に「ギラギラって何だろう…?」と喫茶店で思い悩んでいた)
初回がひどくつまらなくてあれだけ落胆した初単独バラエティー『ニノさん』も、回を増すごとに二宮君の饒舌なトーク回しで、徐々に面白みを増してきている。
プロレスラーに恥ずかし固めをされたり、
直腸検査でお尻に指を入れられて「あっ!」て声が出たというエピソードを披露したり、
サイドが破れた自前のパンツをカメラに見せたりした映像は、お宝としてHDDで煌々と輝いているよ。
ツッコミが鋭くて、たまに理解されないこともあるけど、二宮君は自分がどう目立つかよりも、常にメンバーや共演者の魅力を引き立たせる術を考えているように見える。
天然の相葉さんや智には鋭いツッコミを、
進行役の翔君には小粋なイジリを、
繊細なジュンには優しい褒め言葉を、
豊富な語彙と巧みな話術を絶妙なタイミングで繰り出すことで、メンバーが、番組が、通常の何倍も面白くなる。
二宮君がいなかったら、相葉さんが暴走したまま番組が終わるし、
智は収録中ずっと喋らないし、
翔君はふざける隙もなく進行ばっかりになっちゃうし、
ジュンはただただ真面目で誰にも面白がられることはなかったと思う。
二宮君はそうやって、小さくてささやかな優しさを惜しげもなくメンバーに与えている。
ジュンが過去のワクワク学校で二宮君に言ったありがとう。
僕が真面目に話して空気が重くなると、空気を変えて、明るくしてくれます。
その空気に助けられています。
僕はその空気が大好きです。
ありがとう。
例えを出すなら、しやがれの未公開でジュンが番協のファンがいる前でオードリー春日に本気のダメ出し(ゲストの笑点メンバーよりも先にハケようとしたことへのマジ注意)をしてスタジオが変な空気になった時に、二宮君がすかさず「春日トゥースッ!」と言ってスタジオを笑いに包んだ、その優しさ。
怒ったジュンも、怒られた春日も、メンバーも、スタッフも、番協のファンも、全員がその一言で救われたと思う。
二宮君は、本当に人に優しい。
そうやって周りの人のことばかり考えているから、自分が中心になったり、優しくされると、上手いこと話を逸らして核心に迫られないように逃げちゃう。
だけど、平然とした顔を取り繕っても、すぐに顔が真っ赤になってしまう。
テレビで二宮君がそういう瞬間をうっかり出してるのを見ると、ガッツポーズをしたくなるよ。
芸能界での処世術を身につけ、いつも器用にやりこなしてる二宮君の、飾らない一面を見れた気がして、ラッキー!!って嬉しくなる。
いつも人のことばかり思いやっている二宮君が、誰かに優しくされてるのを見ると嬉しくなる。
今年はもっと、もっともっと真っ赤になりやがれ。
白い肌をピンクに染めて、二の腕で口元を隠しながらいっぱい笑いやがれ。
たまにはメンバーの真ん中に立って、思う存分目立ちやがれ。
三十路の二宮君が、29歳の二宮君より、もっといっぱい隙を見せて、時々は誰よりも主役になれるように願っているよ。
後、使ってる化粧水のメーカー教えて。
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